ムダ毛の自己処理

自己処理で両わきの下の皮膚が大変なことに!

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初めての脱毛は高校一年生の時です。

その頃は顔そりカミソリしか手に入らなかったので、お風呂の度に石けんつけて剃りました。でも顔そりカミソリなので、少しでも角度を間違えると血が出てしまいます。しかも自分だと脇の下がよく見えなくてそり残しや、傷が沢山出来てしました。

剃った後は水で冷やしたり、クリームをつけたりしましたが、もともと私は毛深いので、なかなか綺麗に剃ることは出来ませんでした。毎日生えてくるので、毎日剃りました。なので、元々の傷があるのに、その上から剃るので、いつも肌がただれていました。親にも言えず高校時代はそうやってだましだまし脇の下と付き合っていました。

長年の自己処理で両脇ただれがひどく!

水着

高校時代はだましだましそり続けていましたが、大学時代は水着になることも増えてきて、高校時代のように顔そりカミソリで剃るだけでは難しくなりました。

T字カミソリを買って剃りましたが、高校時代からの肌荒れが残っていてなかなか上手く剃れませんでした。T字は顔用カミソリと違って角度が決まっているので血が出ることはないのですが、脇のカーブしたところにはT字がフィットせずそり残しが多かったです。なので顔用カミソリとT字を併用して使っていました。ですから結局カミソリ負けで、いつも赤く肌がただれていました。

こんなことを繰り返しているうちに脇の下の肌は荒れ放題です。

でも学生でしたのでなかなかエステに行くお金も無く、親や友人にも相談できずに自己処理の日々を送りました。夏は特に憂鬱です。薄着、半袖、水着、ノースリーブ・・など辛い時期です。半袖ならまだしもノースリーブだと大変です。腕を上げることなんて出来ませんでした。電車のつり革も絶対に持てません。腕を下ろしていても脇から、長年の皮膚のただれが見えてしまい絶対に着れませんでした。水着の時はどうやっても脇が見えてしまうので、水着に着替えてからもT字を片手にトイレで念入りにチェックしました。でも赤くただれているので、目立ってしまします。

最後の手段は、海の場合は砂を脇の下や体中につけて、誤魔化したのですが、塩水はただれたそりたての肌にはもの凄くしみるのです。涙が出そうなくらいジンジンして大変ですが、友達にばれないように笑顔で乗り切りました。それでも海では誤魔化せますが、プールは誤魔化せないので、いつも断っていました。着る物も半袖か、七分袖。ノースリーブに憧れながらもいつも若さが無い服装でした。でもある日、半袖を着て仕事をしていたら、上司に言われました。

「半袖だからって脇の処理を怠らないようにしなさい。クリームとかもつけてケアしなさい」

と言われたのです。慌ててトイレに駆け込むと、脇にごまのような生え始めの毛が沢山いたのです。

それに加え、服に血が付いていたのです。おそらくただれた肌から血が出て服に付いて滲んでいたのだと思います。本当に恥ずかしかったです。それ以来職場では半袖を着なくなったのは言うまでもありません。

ただれをケアするために試していること

現在は石けん付きのカミソリや、濡れていなくても剃れるカミソリなど、カミソリもどんどん進化しているので色々試しています。

その中でのお気に入りは石けん付きのカミソリです。これは脇に石けんの香りも付いて気持ちいいですし、滑るようなそり具合なので、とても重宝しています。長年の皮膚のただれで黒ずみはひどいですが、剃った後は豆乳の化粧水などでケアしています。ほんの少しですが、黒ずみや皮膚のただれが薄くなってきたように思います。

エステでも診てもらいましたが、ここまでただれと黒ずんでしまうと元には戻らないようです。なので、数日に一度のペースで剃るようにしています。年齢もあるかもしれませんが、毛も少し細くなってきました。そり残しや出血には気をつけていこうと思っています。

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